2012-03-28 第180回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
私は、日本は、世界で自慢できるというと言葉遣いは悪いんですが、私は世界の中で、優位性といいますか、大きな意味でのいいところというのは、日本の精神文明とそれから物づくりだと思うんですね。この物づくりが減少していったなら、私は国家が脆弱になると思います。今回は顕著にこれが現れました。
私は、日本は、世界で自慢できるというと言葉遣いは悪いんですが、私は世界の中で、優位性といいますか、大きな意味でのいいところというのは、日本の精神文明とそれから物づくりだと思うんですね。この物づくりが減少していったなら、私は国家が脆弱になると思います。今回は顕著にこれが現れました。
それから、私、世界で日本の秀でている分野としてはある意味では大きく分けて二つだといつも思っているんですが、一つは精神文明であり、もう一つは物づくりであると。この物づくりからいいますと、建設産業というのはその一翼を担っているわけでありますが、これずっと調べてみますと、この十年間で、建設業に従事している方々が十年間で約二百万人減少しているんですね。二百万人減少しているんですよ。
これが言語力、読解力の衰退や精神文明の変質の大きな要因の一つとなりつつあることは否定できない。 我々はこの事実を深刻なものと受け止め、読書の価値を見直し、意識の啓発を目指し、政府と協力してあらゆる活動を行ってきた。
しかしながら、我が国においては近年、年齢や性別、職業等を越えて活字離れ、読書離れが進み、読解力や言語力の衰退が我が国の精神文明の変質と社会の劣化を誘引する大きな要因の一つとなりつつあることは否定できない。
そして、また、私は常日ごろから思ってございますが、日本の精神文明がすべからく日本の産業振興を、そして今日の発展を築いている基礎となっていると思いますが、この日本の精神文明は地方地方の地方社会、すなわち農村社会にこそその原点が息づいていると思ってございます。その、今農村社会が崩れ掛けようとしているということは、その日本精神文明の根本もまた崩れ掛けようとしているのではないかと思います。
ただでさえ、今世間を騒がせている事件を考えれば、私たち国会議員が率先してこの日本の精神文明の劣化に歯どめをかける大きな役割を担うべきことを考えますと、私は何とかして、この案はこの案として認めますけれども、将来的に、国会法にある退職金制度も含めて、与党案を中心に議員生活を整備すべきであろう、こう考えておりますが、この点について、まず与党の御答弁をいただきたい。
ただいま、鈴木委員の方から、質問の中で、精神文明の劣化をとめるためにもという話がありましたけれども、まさにそのためにも、私は、本当の議員年金の廃止こそ我々がやらなければいけない最初の出発点であると。
まさにこれが日本の精神文明をあらわしているのではないかというふうに思ったわけでして、こういうところにもこのアインシュタイン博士の予測というものがあらわれつつあるのではないかと感じておるわけでございます。 日本文明といいますと、この四季折々、恵まれた日本の国土、この中で大自然と共生する知恵、生活観、循環型農業、こういったものに根差した我が国民族の死生観なり価値観というものがございます。
物質文明と精神文明の違いかもしれません。そして、そこに政治の役割があるのです。 さてそこで、小泉総理大臣、私は、あなたの三年半の政治は文明を前進させていない、むしろ退歩させたのではないかと思います。社会の信頼やきずなが弱まってきていると思うのです。小泉さん、あなたにもし文明というものについての見解があれば教えてください。 具体的に幾つか聞きます。
先ほど来申し上げてまいりましたように、我々の日本文明の役割とは何か、我々の日本固有の精神文明というものはどういうものかということをしっかり自覚しながら、その上で、それを体現する形で自衛隊が海外において遺憾なく能力を発揮されること、それが世界の平和と安定に直結し、なおかつ、それが我が国の平和と繁栄につながるんだということを考えておるわけですが、そのためにも、防衛省、きっちり今回移行できますように、私も
文明史観というものについて、学者さんの世界でいろいろな研究もなされておりますけれども、日本文明というものがあるならば、これは、西洋文明でも、アジア文明というような一言でくくれるものでもない、日本固有の独自の文明観、精神文明というものを持っておると思っております。
森総理の唱える日本の国家目標に向かって、日本に生まれてよかったと実感できる、そして世界の人々からも尊敬と信頼を集めることのできる品格のある国家にすべく、また、物質文明一色から、精神文明と物質文明の融合を図りながら、経済だけでなく文化の面でも、スポーツ、芸術文化の振興によって、先進国と呼ばれるよう新しい国家モデルを築かなければなりません。
精神文明であるとかさまざまな精神キャンペーンが行われる。ナショナリズムというのは直接愛国主義という訳にはなりませんけれども、愛国主義というのは中国の中では繰り返し訴えられるということにならざるを得ない。それは、つまり国家としての一体性、中国共産党の指導性ということが強調される。 つまり、全体として見ると、清朝の末期に中体西用論というのがございました。
今日振り返ると、やっぱりその一つの大きな反省の中で、物質文明の成長とともに何か精神文明がどこかに置いてきぼりにされてきちゃったのかなと。 その中で今いろんな社会問題を考えると、その中で最も大事なのが地域社会じゃないかなと。私自身も子供が今三人おります、高校、中学、小学六年と。そうすると、やっぱりその子供たちがその地域社会、東京ですから余りなじめない。
しかも、戦後五十二年間それぞれ今日まで来ているわけでありますけれども、物質文明が先行して、自然また精神文明が後退している。
しかしながら、冷静に考えてみると、経済活動と裏腹に自然環境活動がどうなったか、またある意味では物質文明と精神文明がどうなったかと、いろいろ考えるところでもあります。 そういういわゆる長い時代の中で、あるときは環境が大事だ、またあるときは経済活動が大事だと、これをきちっと審議するのがこの委員会、委員長以下我々かと。
確かに我が国は高度に発展をしてきておりますけれども、物質文明の点では大きく発展をしていますが、精神文明の面ではやはり問題点があるのではないかということを今私どもは真剣に考えなければいけないのじゃないか。特に人間の情操であるとか感性とか、そういう問題について、豊かな感性をいかに育て上げていくのか、こういう点をやはり私どもは真剣に考えなければならないのじゃないか、こう私は思います。
精神文明と物質文明といいますか、その二つの調和ということをここでうたってあるわけですから、先ほど大臣も同じような趣旨のことをおっしゃいましたけれども、こういうことも内容的にも十分理解をしていただいて、ぜひ国民の皆さんに知っていただきたい、こういうふうに思うわけです。 そこで、国の施策としての指針なんですが、この法律ですね。
そのことは技術のいわゆるハードの面、経済性だとか技術論だけでなく、精神的な、精神文明、精神文化をどうバランスよく調和させていくかということも、これまた配慮すべき大きな私は視点であろうと思います。
とりわけ、生活文化・精神文明の結晶とも言える伝統工芸及び伝統芸能は、潤いのある生活や心の豊かさを実現するために大きな役割を果たしており、その一層の振興が重要であります。このため、伝統工芸品産業の振興対策として、産業整備基金による出資を含め六億二百万円などを計上しております。 第四は、総合的流通対策の推進であります。
そういうことを考えますと、やはり今日日本は、国際場裏における立場にあって大きく目を開いて、経済、物というものもさることながら、やはり日の精神文明というものを基本に置いて、ここでもう一度十分反省をした上に立ってこの仕事を進めるべきじゃないかというのは私自身も考えておるわけでございますが、現実の問題としては非常に難しい。
この片方の和魂の方でありますが、大和魂という言葉は今ははやりませんけれども、本来片面で、東洋人といいますか日本人、これは心の豊かさの中に誇りを持って、自然と融合しながら精神生活に邁進する、むしろそういうことの中に人間のあるべき姿と価値を人生観として求めてくる、こういう精神文明を持っていたと思うんです。この和魂洋才ということの中で表に立ったのは、明治以降洋才の方が表に立って精神の方が後退をしてきた。
有史以来、全世界にわたって発達してきた宗教と科学、即ち精神文明と物質文明とは韓国を中心として、みな一つの真理のもとに吸収融合され、神が望まれる理想世界のものとして結実しなければならないのである」云々。 次いで「言語はどの国で統一されるであろうか?その問いに対する答えは明白である。子供は父母の言葉を学ぶのがならわしであるからである。